初めて不動産屋を開業するとき、まずはホームページを作成したくて仕方なくなりますよね。そんな時に、有名な不動産会社のホームページを見て、もっと自分の設計にこだわりたい!と思った方は、ぜひ今回の記事を読んでください。
不動産屋ホームページには2パターンある
不動産屋のホームページを作る際には、コーポレートサイトや検索サイト(サービスサイト)という2つのコンセプトに絞って、ホームページの作り方や備えるべき機能など、さまざまなポイントを考えて何をサイトに入れるかがポイントになります。
難易度でいえば、起業したての会社などはコーポレートサイトの方が難易度が低いです。以下のようなページを持つことでインターネットからのアクセスが増えるサイトとなります。検索エンジンでもこのようなページを検索しやすくなります。
コーポレートサイトを作成する場合
以下のような5ページ程度の構成がコーポレートサイトでは一般的に最低限となります。
- トップページ
- サービス/商品の説明
- 会社概要
- お知らせなどのブログ
- お問い合わせ
不動産検索サイトを作成する場合
一方、俗にいう不動産ホームページとは、不動産屋さんが販売する物件を掲載した検索サイトです。
具体的には、お客様が不動産を検討する時にどんな物件がおすすめか、ご希望に合わせた物件をご提案するサイトです。そのようなサイトの作成には、物件の中から自社の得意分野に合わせた、質の高い情報を掲載することがとても重要になります。
前述のコーポレートサイトに比べてサイト内のページ数(特に物件)が多くなり、ページ同士の導線などを考慮する必要が出てきますので、必然的に難易度はぐっと上がります。
また不動産情報は表示項目が多いため、一つ一つの項目をどこにどれだけ配置するかについても工数がかかるポイントです。
反響獲得に強い不動産ホームページとは
この問いは少々難しいのですが、自然にアクセスを集めるということに特化して回答しましょう。
例えば、多くの訪問者がいるウェブサイトがあるとします。そして、その訪問者の大半はGoogle、YahooやBingから来ています。ここでは、そのWebサイトがその3つの検索エンジンに強くアピールできていることを確認する必要があります。
特徴その1:正しいマークアップがされている
ホームページというものは、私達がユーザーとして利用する際、ページが目に見えて表示されるという点では一見どれも同じです。しかし、裏側のマークアップ(プログラミング)となると話は別で、検索エンジンのクローラーといわれる情報収集ロボットが正しく情報を処理できるプログラミングがされていることが重要です。これができていないと、あなたのウェブサイトはいつまでも経っても検索結果上位に出てくることはありません。
特徴その2:アクセス獲得に有効なページが用意されている
反響獲得に有効な不動産ホームページには、お客様が不動産を検討しているうちに検索エンジン上の行動を起こしたときに、その情報を探した場合のみにアクセスするページ(サーチページや物件ページ)があるのです。そのようなページは、まず検索エンジンに強くアピールできていることが必要で、ただ単にホームページをつくって、ページを載せただけ、というサイトでは検索エンジンに強いシグナルを送ることはできません。
検索エンジンから評価されやすい不動産ホームページをつくるなら
結論からいうと、費用を多く掛けられないスタートアップ・ベンチャー企業はWordPress(以下「ワードプレス」)というCMSを選択することが近道です。
その理由は、ワードプレスの本体やテーマ、プラグインがSEOを意識して開発されているからです。ワードプレスについての細かい説明は今回は省きますが以下に簡単に紹介します。
ワードプレスは、ユーザーがウェブサイトを作成するためのオープンソースソフトウェアです。フリーソフトとしてダウンロードでき、どのレンタルサーバー会社でもインストールすることができます。(ウェブサイトの作成を制作会社に依頼する場合はもちろん設定料金は必要です。)
しかし、これはあくまでも簡易的な不動産ホームページを作る場合であって、本格的に競合他社よりも強い、地域で一番を狙うサイトにする場合は、ワードプレスではなくオーダーメイドでの制作が必要であるため、勘違いされないようにご注意を。
不動産会社出身のノウハウがつまったホームページ
弊社ではあまり予算が掛けられないものの、不動産ホームページを制作したい、という不動産会社様へワードプレスでのホームページ作成を承っています。
昨今は、ポータルサイトへの掲載だけでなく、自社不動産ホームページでも集客をするのはもはや当たり前の時代になっています。
単に見栄えが良いだけでなく、実際に投資した価値=反響獲得につながる不動産ホームページを選び、地域の競合会社に差をつけましょう。
制作事例:https://www.webcos.co.jp/portfolio/t-flowers-inc/
ポイントその1:SEOに強いワードプレスを使用
弊社のベーシックな不動産ホームページ作成は、ワードプレスを採用しています。
不動産会社のホームページを見てみると、ホームページビルダーなどのホームページ作成ツールを使用している会社や、アメブロなどの無料ブログサイトがホームページ代わりになっていることもありますが、自社の信頼感や検索エンジンからの流入といった認知に最適なのはワードプレスです。
ポイントその2:情報更新がカンタン
サイトが更新されないと、サイトの目的が達成できないことがあります。サイトを更新し続けることは難しいことではありません。
サイトの更新は、
- 更新内容を決めて
- 更新時期を決めて
- 更新を行う
ということです。特にこの点において、ブログシステムとして開発されたワードプレスは、情報の管理から更新までがカンタンに行えるので、しっかりと価値あるウェブサイトを育てていくことができます。
ポイントその3:スマートフォン対策もバッチリ
スマホが普及したことにより、ホームページやブログにもWEBトレンドの一つである「モバイルフレンドリー」が求められるようになりました。今や検索上位のサイトにおいては、スマホでの閲覧に対応していないサイトはありません。
SEO対策の観点からもスマホサイト最適化に標準で対応しています。
ポイントその4:内部対策や外部対策もおまかせ
内部対策といわれれる、ホームページのプログラミング部分やページ構造はワードプレスを利用することや弊社が制作に入ることでである程度担保されていますのでご安心ください。
さらに、サイト公開後に外部対策をオプションでご利用いただけます。すばやく上位表示をされたい企業様にご好評です。
ポイントその5:不動産データの準備を代行
不動産ホームページに物件情報を載せることは集客の面で重要な一方、非常に手間のかかる作業です。
オプションにはなりますが、WEBCOSでは対象エリアをご指定いただければ、不動産データの収集からサイトへのアップロードまでを行うので、運用負担の削減だけでなく集客強化のスピードアップが見込めます。
面倒なことは外部にまかせて楽に運用!
ご要望に合わせてプランをお選びいただけます。
- 賃貸のみ
- 売買のみ
- 賃貸・売買
- さらにこだわりあり
機能・規模によって費用感が変動します。
さらに詳しく知りたい・ご相談されたい企業さまは、ぜひお気軽にお問い合せください。新規だけでなく、既存サイトリニューアルのお問い合せも歓迎です。